5~11歳のコロナワクチン接種しています

県内で小児へのコロナ感染が広がり、当院でも9月も引き続きコロナワクチン接種をする事となりました。以前は少数であった重症例と死亡例が増加しています。成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロン株流行以降は小児に特有の疾患であるクループ症候群、熱性けいれんが増加し、脳症、心筋炎などの重症例も報告されています。また、オミクロン株を含めて重症化予防効果が40~80%程度認められることが確認され、メリット(発症予防や重症化予防等)がデメリット(副反応等)を更に大きく上回るため健康な小児(5~17歳)へのワクチン接種は「意義がある」という表現から「推奨します」という表現に変更する方針となりました。詳しくは日本小児科学会のホームページをご覧ください。
日本小児科学会のHPはこちらから

接種を希望される方は、各自治体のコールセンターへお問い合わせください。